2023年版小規模事業者持続化補助金
2024.02.20
補助金
小規模事業者持続化補助金とは、日本の経済産業省が小規模事業者を支援するために設けた補助金制度です。
具体的には、ホームページやチラシの作成、広告の掲載などの取り組みに対して支援を受けることができます。
小規模事業者持続化補助金の対象経費には以下のようなものがあります。
- Webサイト関連費(WebサイトやECサイト等の開発・改修・運用に係る経費)
- 広報費(サービスを紹介するチラシ作成・配布等)
- 賃借料や地代
- 電気、水道、ガスなどの公共料金
- 広告宣伝費用消耗品費
- 資材費
- 通信費
- 保険料
- 人件費
- その他の事業運営に必要な経費
ウェブサイト関連費用は、補助金の確定時に認められる補助金総額の4分の1までが上限とされています。
つまり、補助金確定額が50万円の場合、そのうち最大12.5万円までがウェブサイト関連費として計上可能です。
ただし、ウェブサイト関連費だけでの申請は認められていないため、他の項目(例: 広報費など)と合算して申請する必要があります。
柔軟に組み合わせて申請することで、効果的な補助金の活用が期待できます。
小規模事業者持続化補助金の対象者
小規模事業者持続化補助金の対象となる事業者は、以下の条件を満たす事業者です。
従業員数が20人以下であること:
対象となる事業者は、従業員数が20人以下であることが条件です。この規模の事業者を小規模事業者と定義しています。
年間売上高が1億円以下であること:
対象となる事業者は、年間の売上高が1億円以下であることが条件です。売上高が一定水準以下の事業者が対象となります。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けていること:
対象となる事業者は、新型コロナウイルス感染症の影響によって経営が困難になっていることが条件です。例えば、売上減少や事業縮小、営業制限などの影響を受けている必要があります。
小規模事業者持続化補助金の補助額
小規模事業者持続化補助金の補助率と補助上限は、以下の通りです。
申請類型 | 補助上限額 | 補助率 |
---|---|---|
申請類型 | 50万円 | 2/3 ※1※2 |
成長・分配強化枠 | 200万円 | |
申請類型 | 200万円 | |
インボイス枠 | 50万円 |
※1 賃金引上げ枠のうち赤字事業者については4分の3
※2 Webサイト関連は1/4
第15回受付締切分 | |
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申請書類の受付締切 | 2024年3月7日(木) |
事業支援計画書交付の受付締切 | 原則2024年3月14日(木) |
事業実施期間 | 交付決定日から2024年10月31日(木) |
実績報告書提出期限 | 2024年11月10日(日) |