紫陽花について
2020.05.26
スタッフブログ
新入社員の立原です。
少々早いですがそろそろ6月になりますね。
梅雨入りするのでじめじめする日が続くのではないでしょうか?
じめじめは少々嫌ですが、雨が沢山降るので私は梅雨の時期が一番好きです。
また、梅雨の時期には紫陽花がよく映えます。
皆さんご存じかと思いますが、紫陽花は土の成分によって花の色が変わる少し変わった花です。
酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなります。
では紫色は中性の土に植えるとできるのか?というとそうではなく、その紫陽花がもっている色味が赤系なのか青系なのかによって、赤系の紫陽花は酸性の土に植えれば青みの強い紫なり、青系の紫陽花はアルカリ性の土に植えれば赤みの強い紫になります。
土自体を中性にするのではなく、紫陽花がもっている酸性orアルカリ性の要素と土の酸性orアルカリ性の要素を用いて紫陽花の中を中性にする。という考えです。
例えば、赤系の紫陽花ならアルカリ性が強い土に植えれば、赤~濃いピンクになります。ピンクにしたい場合は土に少し酸性の土を混ぜ、中性にはならない中性~アルカリ性くらいの酸度にするとピンクになります。
かなりさじ加減が難しい花です…
紫陽花は3番目に好きな花で、好きな花の中で、唯一(?)苗を買えば育てられる花なので育ててみたいと思っています。