ブラウザを使わずに応答コードを調べる方法
2020.10.12
スタッフブログ
新入社員の立原です。
本日はLinuxを用いて、ブラウザを使わずに応答コードを調べる方法をご紹介します。
コマンドは下記を使用します。
# curl –head -u abc:123 -sL -k ブラウザのURL
それぞれの意味はこちらです。
–head:ヘッダのみの表示
-u:基本認証がかかっている場合(ユーザ名:パスワード)
-sL:リダイレクトがかかっている場合に遷移して追跡する
-k:オレオレ証明書での警告を無視する(テスト環境の場合などはこれを指定して動作を強制的に表示)
次に表示される情報について解説します。
HTTP/2 200
200コードは、正常表示(インデックスファイルがないなど)になります。
HTTP/1.1 301 Moved Permanently
301コードは恒久的なリダイレクト(他の場所に移転、常時SSLなど)になります。
HTTP/1.1 302 Found
302コードは、一時的なリダイレクト(他の場所に移転、常時SSLなど)になります。
HTTP/1.1 401 Unauthorized
403コードは警告表示(インデックスファイルがない、IPアドレス制限など)になります。
HTTP/1.1 500 Internal Server Error
500コードは内部サーバーエラー(.htaccessなどの構文やサーバー設定が間違っている)になります。